カロリー不足で脂肪肝、甲状腺異常、耐糖能低下につながる

  • HOME
  • ブログ
  • カロリー不足で脂肪肝、甲状腺異常、耐糖能低下につながる

① カロリー不足は「甲状腺」に影響する

甲状腺ホルモンは、身体のエネルギー代謝や熱産生に関わる重要なホルモンです。

特にT3は、エネルギー消費や熱産生などに関わっています。

エネルギー摂取が大きく制限されると、身体はエネルギーを無駄に使わないように、T3が低下する方向へ適応することがあります。長期的なカロリー制限を行った健康な人でも、血中T3の低下が報告されています。(PubMed Central (PMC)⁠)

つまり、

食べない

身体が省エネモードへ

甲状腺ホルモンの働きにも変化

エネルギー消費・熱産生が抑えられる

という適応が起こり得るのです。

「食べていないのに、以前ほど痩せなくなった」

という状態には、こうした身体の適応が関係している場合があります。

② 「食べない=脂肪がどんどん燃える」ではない

ここも重要なポイントです。

エネルギー不足になると、身体は脂肪だけを燃料にするわけではありません。

糖新生や脂肪分解、タンパク質分解など、複数の代謝経路を使ってエネルギーを確保しようとします。(PubMed Central (PMC)⁠)

さらに、エネルギー不足が続くと基礎代謝や日常の活動による消費エネルギーそのものが低下する「適応性熱産生」も起こります。(スプリンガーリンク⁠)

だからこそ、

「もっと食事を減らせば、もっと痩せる」

とは限りません。

③ カロリー不足なのに「脂肪肝」になることもある?

「食べていないのだから、脂肪肝にはならない」

そう思う方もいるかもしれません。

しかし、肝臓は身体のエネルギー代謝の中心です。

極端なエネルギー不足や栄養バランスの乱れでは、脂肪酸の動員や肝臓での脂質代謝などが変化します。

また、甲状腺ホルモンは肝臓の脂質・糖代謝にも深く関わっており、甲状腺ホルモンの低下は脂肪肝との関連が研究されています。(Nature⁠)

つまり、

「食べる量が少ない=肝臓に脂肪がたまらない」

とは単純には言えません。

大切なのは、単純なカロリーだけではなく、

エネルギー量 × 栄養バランス × 代謝機能

を見ることです。

④ 「食べないダイエット」は耐糖能にも注意

エネルギー不足になると、身体は血糖を維持するために、肝臓で糖を作る「糖新生」などの仕組みを働かせます。

一方、絶食・飢餓状態ではインスリンやグルカゴン、コルチゾール、甲状腺ホルモンなどが変化し、糖の利用や貯蔵の仕組みも変わります。(PubMed Central (PMC)⁠)

つまり身体は、

「血糖を安定させるために、食事から入ってくるエネルギーに頼らない仕組み」

へ切り替わっていきます。

この状態が長く続けば、単純に「糖質を減らせばいい」という話ではなく、肝臓・筋肉・ホルモンを含めた糖代謝全体を見る必要があります。

ダイエットで本当に大切なのは「減らすこと」ではない

体重を落とすために必要なのは、確かにエネルギー収支です。

でも、

必要なエネルギーまで削ること

適切なエネルギー収支をつくること

は全く違います。

特に、

・食事量を極端に減らしている
・朝食を抜くことが多い
・タンパク質が不足している
・炭水化物を極端に制限している
・疲れやすい
・冷えを感じる
・以前より痩せにくくなった
・体重は減ったのに体脂肪が落ちにくい

という場合は、

「もっと食事を減らす」

のではなく、

身体がきちんとエネルギーを使える状態なのか?

を一度見直すことが大切です。

痩せるために、食べる。

一見すると矛盾しているように感じるかもしれません。

でも、身体は単純な「カロリー計算機」ではありません。

甲状腺ホルモン、インスリン、肝臓、筋肉、睡眠、ストレス、女性ホルモンなど、さまざまな仕組みが連動してエネルギー代謝を調整しています。

だからこそ、

「何kcal減らすか」だけではなく、
「身体がエネルギーを使える状態をどうつくるか」

が重要です。

食べないことで体重だけを落とすのではなく、

整える → 燃やす → 排出する

身体の土台から見直していきましょう

① カロリー不足は「甲状腺」に影響する

甲状腺ホルモンは、身体のエネルギー代謝や熱産生に関わる重要なホルモンです。

特にT3は、エネルギー消費や熱産生などに関わっています。

エネルギー摂取が大きく制限されると、身体はエネルギーを無駄に使わないように、T3が低下する方向へ適応することがあります。長期的なカロリー制限を行った健康な人でも、血中T3の低下が報告されています。(PubMed Central (PMC)⁠)

つまり、

食べない

身体が省エネモードへ

甲状腺ホルモンの働きにも変化

エネルギー消費・熱産生が抑えられる

という適応が起こり得るのです。

「食べていないのに、以前ほど痩せなくなった」

という状態には、こうした身体の適応が関係している場合があります。

② 「食べない=脂肪がどんどん燃える」ではない

ここも重要なポイントです。

エネルギー不足になると、身体は脂肪だけを燃料にするわけではありません。

糖新生や脂肪分解、タンパク質分解など、複数の代謝経路を使ってエネルギーを確保しようとします。(PubMed Central (PMC)⁠)

さらに、エネルギー不足が続くと基礎代謝や日常の活動による消費エネルギーそのものが低下する「適応性熱産生」も起こります。(スプリンガーリンク⁠)

だからこそ、

「もっと食事を減らせば、もっと痩せる」

とは限りません。

③ カロリー不足なのに「脂肪肝」になることもある?

「食べていないのだから、脂肪肝にはならない」

そう思う方もいるかもしれません。

しかし、肝臓は身体のエネルギー代謝の中心です。

極端なエネルギー不足や栄養バランスの乱れでは、脂肪酸の動員や肝臓での脂質代謝などが変化します。

また、甲状腺ホルモンは肝臓の脂質・糖代謝にも深く関わっており、甲状腺ホルモンの低下は脂肪肝との関連が研究されています。(Nature⁠)

つまり、

「食べる量が少ない=肝臓に脂肪がたまらない」

とは単純には言えません。

大切なのは、単純なカロリーだけではなく、

エネルギー量 × 栄養バランス × 代謝機能

を見ることです。

④ 「食べないダイエット」は耐糖能にも注意

エネルギー不足になると、身体は血糖を維持するために、肝臓で糖を作る「糖新生」などの仕組みを働かせます。

一方、絶食・飢餓状態ではインスリンやグルカゴン、コルチゾール、甲状腺ホルモンなどが変化し、糖の利用や貯蔵の仕組みも変わります。(PubMed Central (PMC)⁠)

つまり身体は、

「血糖を安定させるために、食事から入ってくるエネルギーに頼らない仕組み」

へ切り替わっていきます。

この状態が長く続けば、単純に「糖質を減らせばいい」という話ではなく、肝臓・筋肉・ホルモンを含めた糖代謝全体を見る必要があります。

ダイエットで本当に大切なのは「減らすこと」ではない

体重を落とすために必要なのは、確かにエネルギー収支です。

でも、

必要なエネルギーまで削ること

適切なエネルギー収支をつくること

は全く違います。

特に、

・食事量を極端に減らしている
・朝食を抜くことが多い
・タンパク質が不足している
・炭水化物を極端に制限している
・疲れやすい
・冷えを感じる
・以前より痩せにくくなった
・体重は減ったのに体脂肪が落ちにくい

という場合は、

「もっと食事を減らす」

のではなく、

身体がきちんとエネルギーを使える状態なのか?

を一度見直すことが大切です。

痩せるために、食べる。

一見すると矛盾しているように感じるかもしれません。

でも、身体は単純な「カロリー計算機」ではありません。

甲状腺ホルモン、インスリン、肝臓、筋肉、睡眠、ストレス、女性ホルモンなど、さまざまな仕組みが連動してエネルギー代謝を調整しています。

だからこそ、

「何kcal減らすか」だけではなく、
「身体がエネルギーを使える状態をどうつくるか」

が重要です。

食べないことで体重だけを落とすのではなく、

整える → 燃やす → 排出する

身体の土台から見直していきましょう

CONTACT

ご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

precious salon

TEL 098-911-4800

営業時間 10:00~17:00 定休日 日曜日・祝日

お問い合わせフォーム