2023/12/18
肩こり・頭痛・ストレートネックなどの首の症状を訴える患者様には顎はどうですかと？と質問をすることがあります。
噛み合わせ・食いしばり（歯ぎしり）タッピング（歯をカチカチする）はありますか？と聞きます
こういう質問をすると、マウスピースをしていたり歯医者さんで歯が削れています。
と言われている患者様が多いです。
歯が削れているとはどういう事かと言いますと夜、寝ている時に食いしばっていると言う事です
夜、寝ていて意識が無い中で歯が削れてしまうほど、食いしばっている事は
食いしばるのに顎だけで食いしばることは考えにくいです。
そういう時は全身に力が入ってしまっているんですね。
そうすると朝起きた時に首の前側や前胸部がパンパンになっているわけです。
そういった患者様は首が痛いんですと言いながら首の後面だけでなく
前側や前胸部を示す方がいます。こういった患者様は顎が関わってきます。
関節が正しい位置に無いと無意識に力が入ってしまいます。それが筋肉の緊張に繋がります。
顎は噛む役割と噛み合わせの時に顎が前に出ている人もいれば後ろに凹んでいる人もいます。
実はバランスを取るために必要なんですね。顎はブラ下がっているので。
本来であれば立っていて横から見た時に肩の上に耳があって頭がのっかていると良いです。
しかしながら顔が前に出てしまう姿勢になった時に顎は下に下がるストレスがかかります。
そうすると緊張させなければいけない。それが食いしばりです。
肩こりの患者様に顎周りの施術もする事で、より改善出来ます。
長年の肩こりでお悩みの方はご相談下さい！
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